金沢の町会組織は、長い歴史と伝統を受け継ぐ「住民による住民のための」自治活動組織です。町会組織は、明るく住みよいまちづくりを進め、地域課題の解決に向けて、住民と協力して活動しています。また、さまざまな団体と連携して活動しています。
町会組織のつながり図
町会
町会は、一定の地域・建物を基盤とした区域で分けられ、単位町会と呼ばれます。
単位町会は、複数の班によって構成されているのが一般的で、私たちの毎日の暮らしに最も身近なつながりを持っています。
校下(地区)町会連合会
校下(地区)町会連合会は、おおむね小学校の通学区域ごとに組織されています。
町会長経験者など、地域の事情に詳しい住民の方が務める会長等の役員が中心となって運営しており、町会長会議などの開催や各種事業の実施を担っています。教育、福祉、環境、防災など、住民生活に関わる活動の多くが校下(地区)単位で行われていることから、地域の基盤組織としての重要な役割を果たしており、単位町会と行政をつなぐパイプ役となっています。
金沢市町会連合会
金沢市町会連合会は、市内62の校下(地区)町会連合会で組織されています。
各校下(地区)町会連合会の会長が理事として運営に当たり、「明るく住みよいまちづくり」を目指し、金沢市と協働して活動しています。理事会のもとに、「総務委員会」、「町会活性化対策委員会」、「環境・美化委員会」及び「安全安心委員会」の4つの専門委員会を設け、さまざまな地域課題の解決に取り組んでいます。